1951-10-29 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第3号
そのほか年度当初の計画以上の火力発電所の運転、自家用火力発電所の動員、それから国鉄の上越線の切替え、これは只今私のほうから送電をいたしておりますが、国鉄の小千谷の発電所の完成によつて向うの電源に切替えられるのでありますが、その切替え等によりまして約三千万キロワツト時の供給用の増強を見込みますので、合計約七千五百万キロワツト時となりまして、貯水池の使い込みは十分埋め合せができることに相成ります。
そのほか年度当初の計画以上の火力発電所の運転、自家用火力発電所の動員、それから国鉄の上越線の切替え、これは只今私のほうから送電をいたしておりますが、国鉄の小千谷の発電所の完成によつて向うの電源に切替えられるのでありますが、その切替え等によりまして約三千万キロワツト時の供給用の増強を見込みますので、合計約七千五百万キロワツト時となりまして、貯水池の使い込みは十分埋め合せができることに相成ります。
○今泉委員 次に自家用火力発電所の動員についてお伺いいたしますが、九州、常磐その他の炭田地区において自家用火力発電所が、今日なお休眠しておるものが少くないと聞いております。これはもとより料金を比較せる場合の採算関係にもよることと思うのでありますが、石炭を地元に多数持つておりながら、自家発電所の休眠するということは、遺憾千万といわなければならないのであります。
現在のごとき電力不足の際は国として自家用火力発電所の利用を推進すべきであるが、現状では自家用所有者は割当電力の制約を受け却つて不利な状況にある。料金制度改訂を機会に自家用火力発電所を以て需用家が欣然として需給調整に協力し得るような制度を採用されたいと述べております。山形県の商工会議所会頭代理窪山氏は、天恵に乏しい東北の振興には農官低廉な電力の供給は欠くベからざるものである。
電力会社が自己の職員、即ち電力供給の独占的責任を真に自覚いたしまして、本当に良心的に火力発電、十分に火力を発電をいたしまして、更に自家用火力発電所の能力を最大限に活用すべく、その増加経費を電力料金原価に織込んで、そうして、委託発電をすると、そうして、それによつて一層この電力の供給力を増大して双方の融通を徹底上、損失軽減を実施し、負荷率及び力率の割引をますます拡大して、負荷の改善を図つて、或いはメートル
ただ全体を通じましてできるだけ自家用火力発電所が動けばそれだけ電気が出るのでありますから、その点についての経済上の問題をどう解決するかということを併せ考えることによつて、能率的な電気の供給の方途を早くきめたいので、目下研究中であるということを申上げておきたいのであります。
本件は昭和二十二年度、二十三年度におきまして、北海道炭礦汽船株式会社に対し、自家用火力発電所動員費補助の二千大十七万余円を交付いたしましたが、これが実績に比して過払いであるという批難であります。
○平井政府委員 ただいまの自家用発電力の動員につきましては、自家用火力発電所が、具体的な問題であると思つておりますが、戦前は相当設備があつたのでありますが、終戦後の経済異変の結果としまして、現在動員し得る電力というものは相当に減つておるのであります。
ただいまの通産大臣の御答弁によつて、火力発電は自家用のものについてはもどすという見解を聞いたのでありますが、そういつた事業については御答弁になつていることでけつこうでありますが、今の通産大臣の御答弁を聞くと、通産大臣としては自家用火力発電の返還を契機として、今の日本の電気事業について、これを八つなり、九つなりに分断されるという前提のもとに、それらの構想を考えられておるのか、自家用火力発電所だけはもどすが
次は三百三十七号でございますが、商工省で昭和二十三年二月日本発送電株式会社に交付いたしました九州地区自家用火力発電所動員費補助金四千五百十一万九千円のうち、過拂いとなつたものが三百四十三万二千円でございます。
また、現在九州におきましては炭鉱その他の自家用火力発電所の動員を実施中でございますが、さらにこの点は中國地方にも及ぼし、一層の協力を得たいと考えております。また発電用炭につきましては、必要量を確保するとともに、品位の向上に一層努力したいと思つております。下期百四十一万トンの石炭は何とかして確保したいと、このように考えております。 さらに、加藤氏の御質問にお答えしたいと思います。